3/14日に23名の修了式を行いました。
みんなで一緒に過ごせる最後の日なので、式ならではの楽しい雰囲気の中にも少し寂しげな空気が流れていたように思います。
修了生代表としてはミィン ミェッ ココさんがお話をしてくれました。
ココさんの言葉が素晴らしく、心に響いたので紹介させてください。
「今日のような美しい日は、希望を感じるのは簡単です。でも、これからの人生には、暗い日々も絶対にくるでしょう。孤独を感じることもある。だからこそ、そういう時でも希望を持ち続けることを約束して欲しいです。どんなに希望が埋もれてしまったように感じても、どんなに迷子になった気がしても、決して諦めないでください。私たちは、自分たちが経験した苦しみよりも、もっと強い存在にならないといけないと思います。私の願いは、皆さんが「希望」になるものです。希望がある限り、可能性はあるので絶望の中でも希望を持ち続けて道を開いてください。それこそが本当に意味がある生き方だと思います。私たちは、ただの卒業生やただ学生ではありません。夢を持ち、行動し、世界を変える力を持っている人たちです。 未来は誰かが決めるものではなく、自分たちでつくるもの。だからこそ、自分らしく、胸を張って、新しい一歩を踏み出しましょう。これからの未来に向かって、一緒に頑張りましょう！」
教員としても、2年、1年半年一緒に過ごしたみんなとのお別れは寂しいものです。
修了証書授与ではひとりひとりの姿を見ながら、学校生活での姿を思い出していました。
喜び、悲しみ、寂しさ、くやしさ、怒り、、など、日本での生活はみなさんにとって初めてのことばかりですから、いろいろなことがあって、いろいろな感情になったことでしょう。ですが、最後にはみんなで元気に卒業できてよかったです。勉強も生活もよく頑張りました。
これからもそれぞれの道を目標や希望を見失わずに、しっかり歩んで行ってくれることを信じています。
ご卒業おめでとうございます。
