9月終わりくらいから、学校の前にあるキンモクセイがオレンジ色の花をつけて良い香りがします。授業中も教室の中まで良い香りになっていましたね。
バングラデシュ出身のバシャルさんは花が好きで、道で見つけた花の写真を撮ったりして、「先生、この花の名前はなんですか?」と聞きに来ます。気候が違う場所へ行くと、植物の姿も全然違ったりして楽しいですよね。
バシャルさんは、よく学校へ来る途中で花を摘んで、陶芸教室のときに作った花びんに活けて教室を彩ってくれます。いつもの教室が、ちょっと明るくなったように感じます。お花屋さんに行かなくても、道に咲いている普段通り過ぎてしまうような花もそれぞれに美しいんだなぁ、と思わせてくれます。